釣りあきらめて、ベンセ湿原

6月2日、青物でも釣ろうと朝早く漁港に寄ってみたが、釣り人少なく釣れていないらしい、じゃあサーフでも見てナブラでも現れたらルアーを振ろうととベンセ湿原駐車場に車をおいて昔ここからサーフに出たことを思い出し、フラフラ歩いたがとなぜだか全くサーフに出ない。それでもやけくそになって進むと何とそこは出來島の埋没林の駐車場だった。ここでやっと途中で間違ったことに気が付いた。そこからサーフに出ようとした途端、カモシカが通せん坊、そうかじゃ写真でもとってやるかとカメラを取り出そうとしたらすたこらサッサと走り去って崖の上に上がってファオオーと大きな声か鼻息か、ここにくるなあっちへ行けと怒鳴っているようだ。カモシカの脅しはこれで四回ほど経験したことがあるが、七里長浜で見れるとは思わなかった。屛風山にカモシカが住んでいることは人から聞いて知ってはいたが目の前に現れるとは。

サーフではずっと北方向に釣り人が一人、キスを釣っていた。聞いてみるとまだ時期早々であまり釣れないらしい。サーフから崖を登る今にも壊れそうな梯子を発見、ひやひやながら登って道なりに進むとベンセ湿原に戻った。途中の間違った道もわかった。ベンセ湿原ではニッコウキスゲとノハナショウブが咲いていた。

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