毎日毎日暑くて、釣りは行く気にならない。鮎が好きな知り合いからミズをもらってお返しのため、アユ釣り二回釣行し、どちらも20尾弱釣ったきり。そんで1年近く御無沙汰の登山に行くことにした。汗っかきで昔から釣りも登山も精一杯頑張り過ぎるため汗まみれ、ひどい時には背中からお尻までずぶ濡れになる。というわけで釣りや登山終わった時には下着から上着まですべて着替えすることにしている。スッポンポンになるので車などを隠れ蓑にして着替える。岩木山、八甲田山どっちに登るか迷ったが、八甲田山大岳に登ることにした。こっちのほうが楽そうだ。このところ登山はご無沙汰なのできつい山は自信がない。ところが出発後、しばらくしてから準備した着替えを忘れたことがわかった。こりゃ一大事、止めようかとも思ったが戻るのは勿体ないほど走った後だ。酸ヶ湯から登ろうと思っていたが、楽チンロープウェイを利用して山頂公園駅から大岳を往復することにした。こちらのほうが汗まみれも少し軽減するかなと思ったのだ。けどぼんやり景色を見ているときは、風にふかれて涼しいけど、行動するとすぐ汗汗だくだく。なぜか、ゆっくり行動することができないのだ。目の前に現れた登山者はすべて追い越した。何やってんだろう。小心者なので追いつかれ抜かれるのが恐ろしく悔しいのだ。卑しい奴だね。それでやっぱり帰りには上半身は汗まみれ、山頂公園駅近くで上半身の下着を風に当てた半渇きを着なおしてやっと戻ってきた。
登山道で見かけたお花