5月23日、入良川と笹内川で渓流釣り。秋田県境に近い入良川は30~40年前に訪れた思い出の渓流です。小さな川ですが、とにかく河口からアユ、ヤマメ、イワナの魚影が濃く特にイワナはデカすぎてハリスをプツンプツン切られました。また川を遡行中大きな波を立てて下ってくる魚はサクラマスでした。私のすぐ近くで口を上流に向けて止まったので餌を口の前に置くと水の流れでその口に入って漫画みたいなシチュエーションで釣れちゃった、あっちこっち引っ張りまわされましたが何とか初めてサクラマスを釣ることができました。上流に行くと溜水いっぱいイワナが群れていて人が近づいても逃げず、小さなイワナには餌を食わせず、大きなイワナだけ選んで釣り放題でした。釣り人などいつも人いっぱいの岩木川しか知らない私にとってはショックでした。へー原始河川とはこんなものか。こんな川はいつまでも残しておかなければと一人で興奮してしばらく釣りに行くことができませんでした。でもそんなことを思っているのは私だけでずいぶん釣り人が入ったんでしょうね。懐かしくて10~20年後出かけてみましたが河口から近いところに堰堤ができていました。魚はイワナ一尾しか釣れませんでした。
そんな入良川なので釣れないのはわかっていたのですが懐かしく今年初めてのテンカラ釣りです。やっぱり釣れません。雪代の時期を過ぎて水が落ちすぎて川を歩くと魚が泳ぐのが見えるのでこっちも見られているんでしょうかまったく毛ばりに反応しませんでした。
入良川河口で砂浜ではなく玉石です。ちょっとルアー釣りしてみましたが、海藻が引っかかってくるだけで全く釣れませんでした。
もう15時過ぎなのですが、笹内川下流でテンカラ釣りです。まだ雪代があって平水より少し水量多いが釣りにはちょうどいいかもです。最初は釣れなかったのでが、そのうち釣れ始めました。魚いると思われる場所で殆ど反応がありました。こりゃ楽しいとテンカラ振る手に力が入ったのですが、ある場所からまったく反応がなくなりました。こんなバカなと粘って遡行したのですが、釣れないものは釣れない。素直に諦めて帰りました。マデーに釣られたのか、ヤマメがいなくなったのか。
ブログ投稿しなかったのですが、5月18日だったか追良瀬川で今年最初の渓流釣りに出かけました。まだ雪代でやや水量が多く渡河は選ばなければ無理な状態でした。釣果はヤマメ三尾、イワナ一尾。特筆すべきはデカいアメマス(多分)に2回ハリスを切られたことです。一回目はおそらく40㎝越え、水中でギラりとするだけであっちこっちすごい重量感で引っ張られて数10分格闘の挙句プツン、もう一回は最初よりは大きくなかったので水中から上げた途端プツンでした。いままでは35㎝でもハリスを切られることがなかったのに残念。餌釣りだったのですが、ヤマメ1尾はミノーで釣ることができました。これはどっかの川で拾ったものでした。