昔、いつもキスが釣れてきたとのニュースは7月ごろからだった。それを見て喜び勇んで釣行するが全く釣れなかった。砂浜ならどこでも釣れると思い込んでいたのが間違いである。釣れるところを足を使って探す必要があることが最近わかってきた。
昨年、5月の連休に岩崎漁港の外海でカレイを釣りに行ったが全く釣れず帰り漁港内で25㎝以上のキスを数匹釣っている釣り人に出会った。7月でなければ釣れないと思っていたのがなんと5月に釣れるんだ。びっくりした。6月に釣れてるのニュースを聞いていつもの七里長浜で足を使って思ったより釣れた。まわりの砂浜より少しだけ深い場所を見つけたのだ。そこでずっと釣れ続けて切れることがなかった。
さて今年5月秋田県のサーフでキス大釣りとのニュースを聞いて、それなら青森県の深浦町の南側では釣れるかもしれないと出かけてみた。
5月20日深浦黒崎、松神海岸
いくら何でも七里長浜では早かろうと深浦のずっと南まで行った。一投目で4本バリに3尾釣れたのでこれは大釣りだと張り切ったが、その後全く釣れず場所移動しても1尾ポツンポツン。けっこう歩いてこんなところでまさかという場所でまあまあ釣れるところを見つけた。ここは底に海草が生えている場所があるので仕掛けを引きずると、仕掛けを取られることは少ないけど引っかかって気分が悪い。海が澄んでいるときは海草は底が黒く見えるのでそこは避けて釣る。海が澄んでいるときに釣行すること、また偏向グラスがあると仕掛けを引きずるポイントがはっきりわかるので便利。
5月24日七里長浜
20日の青イソメが残っていたので難しい釣れないかなと思いながら七里長浜へ釣行。平滝沼からサーフに入る。やっぱり渋い、おまけに西風が強くなって波が高くなってきた。天気がいいのに寒すぎる。我慢して釣っていたが下手くそなので投げのタイミングがずれて道糸に余分な力が加わったらしく道糸と力糸間プッツン、もう釣る気が失せておしまい。