鮎釣り苦戦

8月30日、久しぶりの鮎釣り、ここのところ0,0,4尾といいところなし。

それでも釣行、やっぱり好きなんだな。

8月28日、様子を見に来たが水位が高いうえにまだ濁りがあったのでこの日はもう落ち着いたはずと思ったんだがそれほどでもない。

ある程度釣り場所を決めていたのだが、川に着いたら気が変わった。最近あまりにも釣れなかったので、確実な場所を選ぶことにしたのだ。ところが漫然と車を駐車した場所はあまりにも決めた釣り場所から離れている。釣り準備して川に降りてから気が付いた。おかげで川の中を汗をかきかき大移動することになった。途中で二人の釣り人に会って状況を聞けたのだけがよかったけど。その話によると全然釣れていないらしい。まだ夏の渇水時に比べると20cm以上水位が高い。

ようやく着いたがやはり水位が高すぎる。渇水時には釣りやすい流れだったが激流になっている。瀬尻の流れが弱い所で釣ってみたがまるで反応なし。1時間ほど粘ったがなんも釣れない。仕方ないのでもっと下流へ移動し以前釣れた場所を目指す。

その場所もやっぱり水位が高く、流れが強すぎる。でも左岸から右岸の浅場を見ると跳ねがやたら多い。中には20cm以上はある魚体が空中で踊っている。でも右岸はヨシ原なのでそこから釣ることはできない。水流の幅は10m以上だろう。決めた、水流に立ちこんで右岸の浅場を釣る。支流用7.2mの軟調のへたり竿で水流のきつい部分から釣ることになった。少し時間がかかったが18cmぐらいの鮎が釣れた。その後ポツンポツンと20cm以上が釣れるが竿が円を描くように曲がってハラハラあっちこっち引っ張られる。激流の中では不器用な私では対処できないのでよろよろと左岸の浅場に寄せながら抜いてやっとこさタモに入れる。釣れるたびにその連続、疲れた。

私には珍しく間抜けなトラブルは少なかった。一回だけ掛け針のハリスを水中で切られた。大き過ぎる鮎だったのか、ハリスのトラブルか不明。やっとつ抜けは達成できた。

23cmぐらいか、釣れた中で一番大きな鮎です

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